アクアリウムでは色々な水質が関わっています。
人間の関わり、関係性に置き換えて考えると分かりやすいです。
Mgって?
Mgとはマグネシウムの事です。
マグネシウム(Mg)とは、カルシウムと共に骨格や歯、鱗などの形成に必要不可欠な栄養素です。
特にサンゴなどの育成には欠かせない重要な物質です。
アクアリウムのMg
淡水アクアリウム
淡水水槽に必要なマグネシウムの量は少量のため、Mgテストは使用しません。測定にはミネラルの総量を測定する gHテストで総硬度を測定し、調整します。
海水アクアリウム
海水水槽でサンゴなどの無脊椎動物を飼育していると、飼育水に含まれるマグネシウムやカルシウム、その他微量元素は徐々にサンゴに吸収され不足します。
定期的に飼育水を測定し、最適な濃度に調整することが大切です。
海水魚水槽の最適なマグネシウム濃度は、約1300mg/Lほどです。マリンコンポーネント⑥を使用して補って下さい。
マグネシウムの過剰添加は生き物に危険!
必ず測定し、注意しながら添加しましょう。
【関連製品】
測定のための製品 Mgテスト
上昇させるための製品 マリンコンポーネント⑥マグネシウム
※ここでは、あくまでもアクアリウムに関連した内容での記載を行っています。化学的な意味合いとは異なる不適切な表記がありますがご了承ください。