アクアリウムのNO2

2017.4.26

【動画】初心者に伝えたいNO2の考え方

難しい水質ですが・・・

それぞれの特性を知る事でアクアリウムの理解を深めましょう!

 

基本情報台
NO2のキャラと特性

 

アクアリウムでは色々な水質が複雑に関わっています。

人間の関わり、関係性に置き換えると分かりやすいです。

 

登場人物1
アクアリウムの色々な水質紹介

 

NO2って?

NO2は、アンモニアから生成される有害物質の亜硝酸塩です。

亜硝酸塩は魚の排泄物や残飯、枯葉などから生成される有害物質で、これら有機物は硝化バクテリアの働きによってアンモニアから亜硝酸塩、亜硝酸塩から硝酸塩に変換されます。

 

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アクアリウムの亜硝酸

亜硝酸は、アンモニアと異なりpH値に関係なく魚にとって有害なため対策が必要です。

熱帯性淡水魚も海水魚も金魚にも有害な物質です。

特に弱酸性のpH値7以下のアクアリウムはNH4/NH3ではなく、NO2の測定に重点を置かれることをお勧めします。

 

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アクアリウムでは、この有害な亜硝酸塩の発生を少なくするためにろ過フィルターが重要な機能を果たします。

バクテリアという微生物の分解作用で亜硝酸を分解している場所がろ過フィルター内部のろ過材です。よって、ろ過が機能していないと亜硝酸塩は分解されず、最悪生死に直結します。

 

 

硝化バクテリアが活発に分解できる環境を高性能多孔質ろ過材のシポラックスバイオニトリベックを使用して整えて下さい。

 

これら硝化バクテリアの活発な活動には酸素が十分に存在している必要があります。バイオニトリベックを投与する際は、しばらくの間エアレーションを行うことをお勧めします。

 

【関連製品】

測定のための製品    NO2テスター

除去するための製品

アクアチューナー   バイオニトリベック

シポラックス   シポラックス ミニ

 

※ここでは、あくまでもアクアリウムに関連した内容での記載を行っています。化学的な意味合いとは異なる不適切な表記がありますがご了承ください。