アクアチューナーとアクタンの違い 

2018.2.16

 

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 アクアチューナーのご紹介

 

アクアリウムを始めると最初に気になる「カルキ」

「カルキ」は塩素という認識ですね。

「カルキ抜き」しないと魚が死んでしまう!

 

<豆知識>

カルキは次亜塩素酸カルシウムで、化学式では【Ca(ClO)2

 

塩素は塩素で、化学式では【Cl】

 

水道水の殺菌には、次亜塩素酸カルシウムや次亜塩素酸ナトリウム、液化塩素などが使用され、必ずしも水道水にカルキがあるとは言えません。

 

簡単に言うと、塩素とカルシウムが合体したものがカルキで固形物質だから、「カルキ抜き」は正しくありません。

カルキが水に溶けて、水中に残留する塩素を無くす「塩素抜き」と言う事です。

 

 

脱線しましたが、本題に入ります(*´▽`*)

 

水道水の塩素を除去する製品は沢山あります。

セラ社ではアクタンとアクアチューナーが代表的です。

でわ!

塩素を無くすためには、どっちを使用すればいいのでしょう?

 

 

お問い合わせの多い事例を参考に説明して行きます。

① アクアチューナーと アクタンは何が違うの?

②アクアチューナーはエビに有害?無害?

③そもそもアクアチューナーの効能って何?

 

 

先ずは「アクアチューナーと アクタンの違い」についてご説明します。

 

■アクタンとアクアチューナーの効果

アクタンとアクアチューナー図1

 

どちらも水中の塩素を除去します!!!

しかし、使用目的が異なるのです。

★アクタンは、水道水を飼育水に調整する製品

★アクアチューナーは、危険を瞬時に回避する製品

 

 

一般的にアクアリウムで水道水の中和剤としては、 アクタンをお勧めします。

塩素・重金属の無害化に加え、エラや粘膜の保護やストレスケアなど効果があるからです。

アクアチューナーには、粘膜保護やストレスケアの効果はありません。

 

しかし、多くのアクアリストは、アクアチューナーの即効性に心揺さぶられ、水道水の中和に アクアチューナーを選ぶ方が増えています。

 

チョット待ってください!

★アクタンは、水道水を飼育水に調整する製品

★アクアチューナーは、危険を瞬時に回避する製品

 

水道水の塩素は除去できますが・・・・

アクアチューナーでは、最適な飼育水になっていません!

 

 

日本に浸透しているアクアリウムの手順を見直しましょう。

 

日本では・・・

水道水の塩素は危険だ

水道水の塩素を無くそう

一晩ぶくぶく or 塩素中和剤

水槽へ注ぎ入れる

 

この解釈から、塩素の中和だけに捕らわれます!!

 

 

ドイツでは・・・

水道水の塩素は危険だ

取り合えず、水槽へ注ぎ入れる

アクタンの投与

飼育水の出来上がり

 

 

 

結論!

★基本的には、アクタンで水道水を安全な飼育水に変換

★アクアチューナーは、緊急時の必殺アイテム

・薬剤の効果を消す!

・アンモニア中毒の回避!

という使い分けになります。

 


次回は

「②アクアチューナーはエビに有害?無害?」です

お楽しみに~