水中葉から水上葉へ【自由研究】

2018.7.24

皆様、こんにちわ!

睡蓮やってますか?!

 

セラジャパンの倉庫前には、熱帯性の睡蓮が咲いています。

今年は、室内の水槽で増えた水草を睡蓮に忍ばせてみましたよ。

すぐに、水中の葉から、水上の葉に展開してくれました。

元の姿(水中の姿)の原形がありません!

 

↓これは。ロタラだったはず。

 

↓水槽のロタラ

PIC_1193

 

水槽の中で赤色に育っていたロタラ

外の睡蓮鉢で水上葉になると、緑色で葉が丸くなりました。

水中と水上では、別の植物みたいに育ちます!!!

 

 

↓これはレッドルブラだったけなぁ??

 

↓中央手前がレッドルブラ

レッドルブラ写真

 

水中葉は赤い色でしたが、水上葉になると濃い緑

葉の形は、あまり変わりません。

 

 

↓水連鉢の全景

 

いたる場所からニョキニョキと!

放置プレイでございます。

 

水中葉と水上葉

 

植物は、水中で生きるための形状と水上で生きるの形状が異なります。

アクアリウム初心者の方は「初耳」かも知れませんが・・

アクアリウムで販売されている水草も「水中葉」と「水上葉」があるんです。

 

えっ!!

ビックリですよね(;´Д`)

 

水中で水草を増やそうとすると、苔や食害などの弊害があります。

その為、水草を水中ではない場所で育て、増やします。

 

水上で育てられた水草を購入すると、水中ではいちど枯れてしまいます。

そして、水中に順応した形状の葉がやがて出てきます。

 

アクアリウム的に考えると・・・・・

☆水草が直ぐに枯れて「がっかり」!

☆買った覚えのない水草がいきなり出てきた!

・・・ありませんか?

 

もしかすると、購入した水草は水上で育成された植物かもしれませんね!

 

植物って、不思議で、自然ってスゴイ!!と毎回感じます。

 

 

皆様も、身の回りの草達で水中と水上の実験をしてみませんか!

お子さまと夏休みに楽しまれてはいかがでしょうか??

<夏休の自由研究-植物の環境変化>どうでしょう!