ph(ペーハー ピーエイチ)を上げる時に抑えておきたいポイント

2019.3.12

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「PHが下がってしまう」

「PHを上げたい」

「PHを上げる方法は?」

などのご意見をお持ちの方へ向けた記事になります。

何回もお伝えしますが、水質をすべて細かく網羅する事は非常に難しいかと思います。

なので

絶対的に気にしないとならない危険があります。

と断言できるポイントをお伝えできたらと思います。

さて、phを上げようとしている方。

「よし、これを使って上げよう!やるぞー!!」

と意気込む前に、必ずチェックしないとならない事があります。

これをしないと、お魚ちゃんの命に危険があります。

それがアンモニウム値と現在のph値です。(アンモニア値ではありませんよ)

兎に角、これがあやふやな内は「上げる」行為をしてはいけません。

理由は過去の記事でも書きましたので、この記事をご参考に。

【pHとアンモニウムとアンモニア(NH4/NH3)】

 

端的に言ってしまえば

「PHが下がってしまう状態」

と言うのは、酸性物質が通常(中性を保つ状態)より多い事が原因です。

この酸性物質と言うのは、俗に言う、有害物質と言われるものの一部で、セラでは5種くらいある物質になります。


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その1種類にアンモニウム、アンモニアがあります。

2つで一つの種類にしているのはセラのテスターだとアンモニウム値から、アンモニア値を割り出す仕様だからですが、何故アンモニア値だけじゃないのか?

と言う事が重要です。

アンモニウムはPH7を超えた瞬間にアンモニアに変化してしまいます。

PHを上げたい時にもし、現在のphが7以下だった場合、アンモニウムはアンモニアに変化せず、無害化されている状態で、保たれています。

しかし、phを上げ、7になった瞬間にアンモニウムがアンモニアに変化し、アンモニアは魚への毒としてダメージを与えてしまう事になります。

そうすると、俗に言う酸欠症状などが現れはじめます。


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酸欠について考える③【酸素があっても酸欠?】どうして?

 

なので、まずは、現在のphが7以下なのかどうか。

もし7以下だった場合はアンモニウムがどれくらいあるのか、ないのかを調べないと、致死量の場合があるのです。

金魚や、淡水魚で弱アルカリ性を目指す方、大型魚の水槽の方はよく「pHを上げたい」と仰いますが、「pH7」の境目あたりの方は多いと思います。

 

この境目はアンモニアの恐怖と戦う事になる事を念頭に置いて下さい。

もし、pH7以下から、pHを上げ、pH7以上を目標にする場合はこちらを併用すると良いかと思います。

sera アクアチューナー

一時的な回避はこれで大丈夫です。

 

上げた後もアンモニアが出る場合は根本的な見直しが必要になるでしょう。

そんな時は自分の水槽の詳細をご用意して頂き

私達にご相談下さい!

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