ディスカスは恥ずかしがり屋

2017.9.13

20170908_135040

ディスカスを飼育してみて分かりました。ディスカスは飼育が難しいのではなく、気難しい恥ずかしがり屋な魚かもしれません。
弊社水槽内ではいつも大きく育った水草の陰でじっとしています。

20170908_135104
食事の時だけ、スゥーっと動き出してパクパク!食べ終わるともとの定位置に戻って行きます。ディスカス模様の縦線が水草の太い茎にカモフラージュされてどこにいるのか分かりません。
そして、照明が消えると前面に来て優雅に泳ぎだします。

これ、この写真では伝えきれないほど、色が綺麗。

黒く見えますが実際は違うのです。

びっくりする程、ブルーと赤の輝きが照明ない時の方が出るんですよ。↓ちょっと前に取った写真です。
20170206_092012

そーなんです!南米アマゾン川では茶色く濁った水中の水草や流木の陰に集団で生息しています。
とても臆病で気難しいのかもしれません。多くの熱帯魚店ではベアタンクで30℃もの高水温で管理されています。
当然、管理は楽ですしコンテストに準備している個体やブリーディングしているのであればいたしかたありませんが、是非ブラックウォーターで南米水草の生い茂る環境で飼育をしてみてください。
きっとディスカス本来の楽しみに出会うことが出来ると思います。

脱ベアタンク・脱ブクブク・脱ハンバーグ・脱高水温飼育でディスカスを楽しみましょう!