
本記事は、ドイツSERA社の研究知識から少しでも皆様方の愛するペットフィッシュが健康的に生活できるための情報をお届けします。
日本ではあまり詳しく紹介されていない「観賞魚の栄養学」について解説していきます。
「なんか病気になりがち」
「ぜんぜん回復してくれない」
「体色が悪く、泳がない」
「呼吸が早い気がする」
「ご飯をあまり食べない」
こんな飼育状況になっている方は必見です!
今回は「ビタミン」について解説していきます。
目次:

ビタミンは健康な食事に欠かせない栄養!
私たち人間同様に、観賞魚にも「ビタミン」は重要です。
ビタミンCとか、ビタミンDとか、聞いた事ありますよね(^O^)/
魚は体内でビタミンを生成することが出来ない為、食物から摂取しなければなりません。
ビタミンは代謝に大きな影響を与え、欠乏症により体調不調になります。
- エサを食べなくなってきた
- 体表の色が綺麗じゃなくなった
- たまに痙攣する仕草がみられる
- 底の方でじっとしている
- すぐに病気に感染する
- 病気を繰り返す
- 産卵しない、出生率が悪い
- スレ傷がなかなか治らない など
観賞魚たちも、私たち人間同様に、ビタミンが不足すると風邪を引いたり体調を崩します。
ビタミン不足は、免疫力の低下から感染症を引き起こしたり、治癒機能の低下により、回復が遅くなったりします。
また、疲労回復や病気になった時、産前産後は気にしてビタミンを摂取した方が安心です。
もし、通常のご飯を食べていても体調を崩したり、病気になった場合は「ビタミン不足」かも知れません。
生物の体調が悪いと感じたときに、水質悪化を疑う方が多くいますが・・・・
その原因は、栄養不足かもしれません。
アクアリウムにおいては、「水質」と「栄養」の2つのポイントを気にしてください。

<偏った餌の摂取>
良かれと思って気に入ったフード1種類だけ給餌する事、美味しそうにたくさん食べるからと言って生餌や冷凍エサだけの給餌では、時にビタミン不足が引き起こります。
<日々のストレス>
水槽環境は、常にお魚たちに対しストレス環境にある事を念頭に置いて飼育しましょう。優雅に泳いでいたとしても、ストレスを感じビタミン不足が引き起こる可能性があります。
- 縄張り争い
- 狭い空間
- 水質の変化
- 飼育者の横切る姿
- 水換えや掃除 など
これらは、飼育している観賞魚にとってストレスになります。
ストレスはビタミンを消費するため、アクアリウムではビタミン不足が頻繁に発生します。
<感光性/酸化>
ビタミンの多くは、酸素や光に弱い傾向があります。
よって、開封したフードは徐々にビタミンが失われていくことになります。
その為、目安としては開封後3ヶ月を目安に使い切ることがベストです。
特に、透明のパッケージや密閉されていない容器のフードを購入した場合は、酸素と光を遮断することの出来る容器に移し替えることをお勧めします。

ビタミンは、大きく2つにわかれます。
「水溶性ビタミン」と「脂溶性ビタミン」
結合していない水溶性ビタミンは、水にすぐに溶けてしまいます。
脂溶性ビタミンは、脂肪の存在下でのみ腸から吸収されます。
水溶性ビタミン
<ビタミンB>
B1、B2、B6、B12、チアミン、ナイアシン、パントテン酸、ピリドキシン、コリン、ビオチン、葉酸など
ビタミンB群には様々な種類のビタミンBが存在します。
▼欠損症状:
・衰弱・成長障害・神経障害・運動障害・食欲不振
・エラの障害・粘膜や皮膚の炎症・肝臓や膵臓の障害
▽改善:
・B1は、脳と神経に糖分を供給
・B2は、タンパク質の消化・筋肉の形成
・B5は、酵素の合成
・B6は、神経系をサポート
・B12は、消化をサポート・ヘモグロビンの合成
・ビオチンは、成長や食欲促進
・コリンは、脂肪の消化
<ビタミンC>
特に孵化したばかりの稚魚や成長期の魚は、必要量が増加します。
また、ビタミンCは不安定で熱、光、酸素や長期経過によって減少します。
更に、銅(Cu)イオンは、ビタミンに破壊的な影響を及ぼします。
よって、苔抑制剤や魚病薬を使用する際はビタミンが破壊されていることを念頭に置きましょう。
▼欠損症状:
・免疫力の低下・耐病性の低下
・出血や貧血・体の変形・骨や脊椎の湾曲・鱗の変形
▽改善:
・免疫力強化・骨格の形成
脂溶性ビタミン
<ビタミンA>
カロテノイドと化学的に関連しています。
▼欠損症状:
・色の衰退・食欲不振・腹痛・成長遅延
・視覚障害・背骨や皮膚の変形・出血
▽改善:
・視力の回復・体表の保護・生殖能力の維持
<ビタミンD>
カルシウム、マグネシウム、リンの代謝に必要です。
▼欠損症状:
・骨と軟骨の変形・赤血球の欠損・免疫力低下
▽改善:
・カルシウムやリンの吸収調整
<ビタミンE>
トコフェノールがビタミンEという用語でまとめられています。
▼欠損症状:
・不妊症・成長障害・赤血球の損傷
・筋肉の減少・遊泳行動の異常・過敏症
▽改善:
・生殖ホルモンの合成
・ビタミンや不飽和脂肪酸の安定
<ビタミンK>
フィロキノンがビタミンKで血液凝固過程で必要になります。
通常は腸内細菌によって形成されるため欠乏することはありません。
▼欠損症状:
・腸粘膜の吸収障害・肝臓障害
▽改善:
・血液凝固・肝機能の改善
先ずは、飼育している魚種に最適な餌を給餌して下さい。
そして、豊富なバリエーションの食事を提供するように心がけましょう。
具体的には!
- 朝と夜で異なったフードを給餌しましょう!
- 食間のおやつ的なナチュラルフードを給餌しましょう!
そして!!!

フィッシュビタミンMIXでビタミンを補給!!!
フィッシュビタミンMIXは、エサに染み込ませたり、直接飼育水に滴下して使用します。
簡単に、不足しがちなビタミンを補う事が出来ます。
エサに染み込ませる場合は、吸水性の高いフリーズドライフードが便利です。
エサを食べない、又は顆粒フードなどをご使用の場合は、水槽のライトを消した後に、直接水槽の飼育水に滴下してご使用下さい。
- 病気に感染しないための免疫力UP
- 綺麗な体色の維持
- 食欲不振の改善
- 活発な生殖活動
- 体調不良の早期回復
- スレ傷などの治癒力向上
- 産前産後の栄養補給
フィッシュタミンがフィッシュビタミンMIXに変わりました。
旧製品から新しく2つの「Oil」が追加されバージョンアップです。
★オキアミオイル
★微細藻類オイル
これらのオイルの働きによって、ビタミン類を効率よく体内に吸収することが可能になります。
特に脂溶性ビタミン類は、脂質と胆汁があって効率よく吸収されます。
また、通常オイルは水に混ざる事が出来ない為、特殊な技術が必要です。
SERA社は「乳化技術」を用いて、フィッシュビタミンMIXの開発を成し遂げました!!!
詳しくは>>
【添加ビタミン・プロビタミン量】
3a672a/ビタミンA: 500,000 IU/L
3a671/ビタミンD 3 :100,000 IU/L
3a700/ビタミン E: 5,000 mg/L
3a820/ビタミンB 1: 2,000 mg/L
3a826/ビタミン B2 :1,600 mg/L
3a831/ビタミン B 6 :2,000 mg/L
3a835/ビタミンB 12:2 mg/L
3a312/ビタミン C: 55,000 mg/L
3a711/ビタミンK 3: 510 mg/L
3a841/カルシウムD-パントテン酸:5,000 mg/L
3a316/葉酸:480 mg/L
3a315/ナイアシンアミド:9,500 mg/L
3a900/イノシトール:9,700 mg/L
アミノ酸: L-リジン一塩酸塩:2,300mg/L
※IU=生物学的活性単位(明確に効く量)
※3a672a=飼料添加物認識番号(ESFAお墨付き)

ビタミンには、様々な効果効能がありますが、残念ながら何のビタミンが何g不足しているかを明確に測定することは現実的ではありません。
仮に、ビタミンCだけを過剰に補給しても意味はなく、バランスの良い栄養摂取が重要です。
病気の治療に頭を抱える飼育方法から脱却するためには、病気になり難い健康的な飼育を心掛けましょう。
大切なペットの免疫力強化を常に意識し、「高品質なフードの給餌」と「バリエーション豊かなフードの給餌」を行ってください。
そして、定期的にフィッシュビタミンMIXで栄養をサポートしてあげましょう。
今回は、ビタミンについて深堀してみました。
お魚も私たち人間と同じように向き合えば良いという事です。
美味しいご馳走だけでは、バランスの良い食事とは限らないという事です。
バリエーション豊かな食事から、多数の食材を摂取して・・・
ときに、不足しがちなビタミンを補給することが大切です。
プラス!ストレスケアが重要!!!!
健康な体作り!
これこそが、最大の飼育方法ではないでしょうか!
SERA社とセラジャパンは
観賞魚の健康を応援します(^O^)/





















