sera gHテスト製品説明sera gHテストは、観賞魚用飼育水の総硬度(gH=ミネラル)を測定するgH測定試薬です。
水質について詳しくは「水質ガイド」をご覧ください
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使用方法/与え方
■開封方法/キャップの特徴
本品のキャップは、誤飲防止の押し回しキャップになっています。
キャップを上から押しながら、上から見て反時計回りに回して開封してください。
開封の方法はコチラをご覧ください↓↓
<CRキャップ>
【付属内容】
gHテスト試薬15ml☓1本
試験管20ml☓1本
使用説明書☓1枚
日本語簡易説明書☓1枚※
※2018年より全テスター類に折り込んでいます。
※この商品にはカラーチャートはありません。滴数計測です。
◆使用方法
ご使用前に、試薬容器をよく振ってからご使用ください。
【測定方法】
- 付属の試験管を測定する水で数回すすぎ、測定水を試験管の5mlの目盛りのところまで入れてください。試験管の外側についた水滴は拭き取ってください。
- 試薬を1滴づつ加えてください。1滴加えるごとに試験管を軽く振り、これをテスト水の色が赤から茶色を経て黄緑色に変わるまで繰り返します。
- 黄緑色になるまでに加えた試薬の滴数が、その水の総硬度(単位°dGH)を表します。例:5滴 = 5°dGH
- テストの後には、真水(水道水)で試験管をよく洗って洗浄しください。
【注意事項】
試薬容器のフタは使用後すぐに閉め、他の試薬のフタと取り違えないようご注意下さい。
日光の当たらない室温(15~25℃)で保管してください。
開封後はなるべく早く使い切ってください。
お子様やペットの手の届かない場所で保管してください。
手や目、衣服への付着を避けてください。
※動画内でご紹介している範囲(低いgH値の場合)では、変色がハッキリせず、わかり難い場合がございますが、不良品ではございません。低濃度の場合「茶色~黄緑へ」と変化が激しく「赤」の認識が取れない場合が御座います。ドイツ発行の説明書内には「赤から茶色をへて緑色へ」と記載がありますが、高濃度(10d°gH値以上)の場合にはハッキリと確認する事が可能です。低濃度の場合はgHを上げる事を推奨致します。
gHテストの測定動画
◆アドバイス
日本(東京都)の水道水の総硬度は、地域や季節によっても変わりますが、約4~10°dGH程です。
1°dGH = 約7.14mg Ca / L
1°dGH = 約1.15mg Mg / L
海水は大量のミネラルが含まれているためgH値が非常に高いので測定を行う必要はありません。
調整方法/関連商品説明
【なぜ?硬度を調整するのか】
熱帯性淡水魚の主な生息地の土壌はミネラル分に乏しい場所が殆どですが、世界中の大半はミネラル分をたっぷり含んだ土壌です。
ミネラルの少ない水は軟水と呼ばれ、ミネラルの豊富な水を硬水と言います。
日本の水道水は軟水でミネラル量が少なく、水道水でアクアリウムを行うためにはミネラルの添加が必要です。
また、飼育しているとこれらミネラルは消費されがちで、定期的に測定し、不足を補うことが大切です。
硬度は炭酸塩硬度/アルカリ度やpH値にも影響を及ぼしますので、飼育する生き物に合わせて調整することをお勧めします。
★gH値の調整方法、ミネラルソルトの使用方法はこちら
【総硬度を下げたい場合】
・総硬度が高すぎる場合は、浸透水(RO水)を混ぜることによって下げることができます。
・南米原産の観賞魚(アマゾン川の魚など)が必要とする軟水を作るためにはアクタンとスーパーピートを組み合わせてご使用ください。
【総硬度を上げたい場合】
・ミネラルソルトを適量使用して希望の硬度に調整してください。
【飼育魚の水質目安】
・弱酸性熱帯魚(ネオンテトラ・ディスカス・シルバーアロワナ):6~8°dGH
・弱アルカリ性熱帯魚(グッピー・プラティ・ソードテール):8~16°dGH
・アルカリ性熱帯魚(アフリカンシクリッド):8~18°dGH
・金魚・鯉・メダカ:10~20°dGH
製品サイズ
製品名 | 容量 | メーカー希望小売価格 | JAN | 取扱製品 |
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sera gHテスト | 15ml | ¥2,970(税込) | 4001942-041102 |