観賞魚フードの正しい選び方

2017.10.21

 

エサ

 

今回はこのようなご質問を頂きました。

 

「人工飼料は色々な原材料(栄養)をMIXして作られていますよね」

「与える餌はビーパンNature!だけじゃダメなんですか?」

という、ご質問です。

 

 

以前、私も同じような疑問を抱き、ドイツSERA社へ質問を投げかけたひとりです。(笑)

 

セラ社は「私たち人間の生活」に置き換えて説明してくれます。

私たち人間に置き換えて考えると、とても分かり易いので説明して行きます。

 

■観賞魚フードの考え方!!

まず、私たちの食事をイメージしてください!

栄養のバランスを考えて肉と卵と野菜とお米を使ってチャーハンを作りました。

チャーハン・・チャーハン・・(*´▽`*)

 

このチャーハンが観賞魚フードと言う事です。

複数の食材を厳選し、栄養を考えて、1つの料理を作りました。

 

 

でも。。。。。

朝・昼・晩、そして毎日チャーハンで良いですか?

生きていくことは出来ると思いますが・・・・

決して満足のいく食事ではありませんね?!

 

魚も同じなんです。

 

ドイツSERA社の研究では、毎日同じ食事を与え続けた魚と異なる食事を与えた魚では、成長も寿命も異なるとの研究結果が出ています。

勿論、成長する大きさや色彩なども異なるようです。

 

自然界で魚たちは多くの食物から栄養を摂取しています。

そして、私たちと同じ様に毎日同じ食事では飽きてしまいます。

 

毎日!毎食!チャーハンだけはキツイですよね(笑)

 

 

是非、大切な生き物達には異なった飽きの来ない食事をさせてあげましょう!

セラでは主食フードと副食フード使い分けをお勧めしています。

さらに、食間のおやつ的フードも給餌するとBestです。

 

飼育している魚の食事メニューを考えることも飼育の楽しみですよ!
どうしても「1つ」に絞りたい方は、1つのボトルに4種類の餌が仕切りで仕切られているメニューフードがお勧めです。

 

■フレークメニュー

sera フレークメニュー

 

■グラニュレイトメニュー

sera グラニュレイトメニュー