足立生物園さんご紹介!②【夏休みに最適な都内の隠れた遊び場スポット】

2018.8.3

夏休みまっしぐら!

前回に引き続き足立生物園さんをご紹介していきます!

前回は入り口付近までのご紹介でした。

 

今回は館内の中へと進んでみます!ヽ(^。^)ノ

 

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アマゾン川の再現水槽~。

 

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なんだこりゃ??

 

中へ入る事ができる体験型の水槽?!これは面白い!

 

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↑中に入った状態です。

お魚の気持ちになれる・・・?

 

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綺麗な・・・淡水??海水!?・・

 

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海水水槽でした! 海水でも水草?海藻?

 

実に良い再現です。

タツノオトシゴさんが引っ付いていました。

しかし、海水の植物を育てるのは簡単にはいかず、悩みがつきないと飼育員さんが言っていました。

 

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水槽を背に振り向くとそこは大きなホール。

 

中央には、またも子供が入れる体験ゾーンが!

ここは高山の再現がされています。

 

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さて、この温度管理は・・・

 

小動物や犬猫までマルチタスクなスタッフがこの環境は素晴らしいと絶賛していました。

高地の超キュートな生き物ってなーんだ???

 

その正体は・・・・

 

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チンチラさんでした!

 

チンチラとは、「うさぎ」でも「ねずみ」でもない!チンチラ。

高山をピョコピョコ移動するフワッフワな可愛い子です。

 

日本の夏では体力を奪われてしまうチンチラさん。

よく、バテテいるチンチラを「小動物コーナー」なんかで見ますが、温度のせいですよ。

 

足立生物園さんは、よく管理されていて、耳の大きさも、毛並みも動きも本当に健全でした!

 

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大きなサンゴの水槽もあり。

 

この水槽の裏にはもう一つ水槽があり、海水魚が泳いでいます。

正面から見ると同じ水槽にいる様にも見えますが、実際は違う水槽です。

それくらいサンゴの管理は特別で格別なんですね!

 

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少し奥の方に進むと・・

突然ラボの様な部屋があります。

 

ここは「蝶」の研究室で、採卵から孵化までの標本なども見られます。

ツシマウラボシシジミの保全にも力を注いでいますよ!

 

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どんどん進みましょう。

 

ヘビ等の爬虫類コーナーが出てきました。

ドドーン!!

 

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見よ!この黒光!!

じつはこれ、めちゃくちゃレアな種類のヘビさんです。

「ベーレンニシキヘビ」

もう、見れるのはここしかないのでは・・・?!

 

それより、ヘビさん1匹に対して

高さのあるケージ!そして、凹凸のあるレイアウト!

決して凝っているレイアウトではないものの、広さ、高さは申し分ありません。

 

ここで、うちの社長が呟きました~

 

「あーー。。。この光景はドイツのペットショップだな!」

「この様にしてショップが生き物を売っているんだよ~」

と教えてくれました。

 

ドイツのペットショップでは

・飼い方のお手本がショップで見れる!

・飼い方の指導が専門スタッフによって指導される!

 

当たり前でも、日本の諸事情を抱える日本のペットショップとは異なるようですね!

日本のお店事情に疑問が出てしまうのが事実ですね。

 

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こちらは陸上には草食の爬虫類、水場にはお魚が泳いでいました。

 

とても理想的ですね~(^-^)

 

トカゲ類には大きくなる種が多いと思いますが、小さい時期(赤ちゃん)だからと言って小さいゲージにするのではなく、赤ちゃんでもノビノビと体力を付けるために、凹凸ある大きなケージが必要なんです。

 

大型種のトカゲ類の飼育には、数メートル以上のゲージが基本サイズになると思いますが・・

このようにトカゲを飼われている方は、どれ位い日本にいるのでしょうか?

 

安易に飼育を始めて、途中で投げ出すことは止めましょう!

 

「生き物に最低限必要な準備が出来ない場合は飼ってはいけません」

↑これも ドイツのショップあるある台詞だそうです。

 

最低限必要な←の解釈が日本とドイツでは大きく違います!

 

断る事すらしない日本・・・!

 

本当に、後に起こる事態をわかっているのでしょうか???

このままでは流通している生き物全てがTV番組で

「外来種の捕獲!!」

「池の水を全部抜こう!特定外来種の捕獲!!」

そう言ったメディアや環境を増やすばかりになってしまいます。

 

出来れば「捕獲!」ではなく「保護!!」としてくれたら・・

 

番組をみているチビッ子達も「生き物の扱い」の捕らえ方が違って来る気がしますね。

誰がどこで、どうやって「保全」と言う環境を考えるのか?

本当に今、日本に必要な問題です。

 

さて、次回はその保全についても足立生物園さんの働きご紹介しようと思います。

 

お楽しみに~!