酸素があるのに酸欠状態??

2017.11.24

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皆様、こんにちわ。

今回は「酸素(O2)があるのに、酸欠状態になってしまう」

そんな方に向けた記事になります。

弊社にもよくお問い合わせがありますが、その中でもよくあるパターンをご紹介しますヽ(*^^*)

「O2テスターを買って、計ってみたけど、数値は安全な範囲。でも魚は酸欠症状が続く。テスターが狂っているのでは?」

「エアーレーションをやっているのに、酸素量が少ないなんてあり得ないんじゃないか?」

等など・・・・。実に様々な環境があるのだなと思います。

それではおさらいです。まずはこの記事をご覧になって、酸素の特性を知って下さい。

重要なのはこの文章です↓

「魚の酸欠状態は、水中の溶存酸素が著しく不足している場合と水中の有害物質(アンモニア・亜硝酸塩・硝酸塩・リン酸塩)が多い場合に発生します。」

この時点で、酸素(O2)を計った方々に言える事は

「溶存酸素量のみはある!状態ではありませんか?」

と言う事。実は溶存酸素量が足りない事なんて、ほとんど存在しないんですけどね・・・。あるとしたならば、池とか油膜の張りまくってしまった水槽だとかなんです。

では、酸素(O2)がある状態なのに、酸欠ってどゆこと??

大事なのでもう1度!

水中の有害物質(アンモニア・亜硝酸塩・硝酸塩・リン酸塩)が多い場合に発生します。

これは、魚達の体の仕組みのせいなんです。

【飼育水自体の溶存酸素量】と【魚自身の血中酸素濃度】は違うものですよ~!!

と言う事です。

【魚自身の血中酸素濃度】なんて計れませんが、これは何によって左右されてしまう物なのか?と言うと

アンモニア・亜硝酸・硝酸塩・リン酸塩なのです。

こいつらが、酸素を体内で消耗してしまうイメージなので、必然的に体内で酸欠状態になってしまい、水面パクパクが始まります。これでは、いくらエアーレーションをしても、通用しません。これが起こった場合はアクアチューナーを濃い目に入れて薬浴してみたら治る場合があります。(リン酸塩には対処できません)

この他に勿論、飼育水自体に酸素が無ければそもそも息がすえませんよね。

この場合は多数の要因が重なり、ちょっと難しい水質話になるので、今回は省略いたします。

この2つの原因がある事を、まずは知っておきましょう。

せっかく買ったO2テスターも対処ができないなら、計る意味をなしませんよね(;´Д`A “`

対処の方法としてはO2プラスを使ってみるのも1つですが、根本解決には至れないでしょう。

そもそも、O2が危険な状態にまでなる水槽なんて、絶対的に見直さないとならない根本的な飼育方法に間違いがある場合が多いですよ。

ちょっと、pHとか、アンモニアとか他のをチェックすると解決策は見つかるかもしれません。