シポラックスは何故良いのか?【詳しく解説!!②構造と製造方法】

2018.4.29

前回の記事をオサライして下さいね!

シポラックスは何故良いのか?【詳しく解説!!①】

前回に引き続き、この動画に合わせて、シポラックスについて理解を深めていこうかと思います。

 

 

シポラックスの構造とは?

まず始めに「ろ過媒体は表面及び内部に生成される細菌(バクテリア)に最適な構造でなければならない」としています。

ろ過媒体は、構造上の表面積が大きくなるほど細孔が小さく(狭く)なります。

つるつるの玉をイメージするとわかりやすかもしれないです。

つるつるになればなるほど、隙間や穴は小さくなりますよね?

例えば、1Lあたり約450平方メートルの過剰に表面積の広いろ過材(つるつるの玉)では細孔(穴)が小さすぎて、バクテリアが成長できません。小さい水槽に鯉を入れていると大きくならない、なりずらいのと似ているイメージですね。

ようするに、表面積が大きければ良いという訳ではないのです。

 

シポラックスの表面の孔

 

セラドイツ>>>

シポラックスは大学の研究でも証明されているのですが、細孔径はバクテリアの最適な増殖スペースに正確に対応している唯一のろ過材です。

1L当たりの有効表面積は270平方メートルで、シポラックに定着したバクテリアは理想的に成長し、内部までの沈降が出来るのです。

さらに、原材料にはリサイクルされたガラスの粉末と正確に定義されたサイズの塩結晶との混合物から作られています。

塩結晶のサイズはバクテリアのサイズに正確に対応しています

これは、ポアサイズをプレースホルダーとして定義するのに特に重要な項目です。

難しいですね、めっちゃ簡単に表現すると「後から棲み付くバクテリアのサイズの特定になるから、とっても重要なんだよ!そのサイズ、形がね!」って感じでしょうか。

 

セラドイツ>>>

そして、この混合物をリング状にし、プレスし、780℃で焼成し、焼結させます。

これまた難しい日本語ね、簡単に言うと、低温加熱し、固めるって事なんです。

 

そして、次の工程では一旦、綺麗に洗い流し、塩結晶を除去。

こうして、塩結晶の部分が洗い流されると、洗い流された部分が細孔構造となって残る事になります。

以上!これだけで、3分の1の説明が終わります。

いかがでしたか?

物事には理由があります。

きちんとした理由が。

アクアリストさんの中には、その理由を追求するあまり、本来もつべき目的や役割を忘れてしまう傾向にありますよね?

例えば、「テスターの色の変化が!!○○なのはどうしてか!!」と追求される方がいますが、それは化学や製造過程の話であって、その数値から魚に対する対処をしないとならないのですが、「どうして!」が先行してしまい、「魚への配慮と対処」はおざなりになりがちです。

その知識をつける時間がある位ならば、お魚への対処を先にしてあげてください。

そうしている間にもお魚達は苦しい思いをしてるかもしれません。

その手助けのために、セラの研究者が代わりに頑張ってくれています。

セラ社の技術力と知識はとても高いのです。なぜならば、ドイツのペットの対する法律は日本よりも厳しく、いい加減な製品は販売の許可すら取れないのです。

セラジャパンスタッフは、もっと気軽にセラ製品をお使いいただき、安心してアクアリウムを楽しんで頂きたいと思っていますが、今回は、あえて詳しく解説しようと思いました。

だって、それくらい、「魚が困っている」と感じている人が多いからです。

また、よい歌い文句ばかりの製品が横行し、なにを選んでよいのか疑心暗鬼なユーザーが多いことに危機感を感じたからです。

 

次回!詳しく解説③!品質基準についてです!

お楽しみに~