シポラックスは何故良いのか?【詳しく解説!!③ろ材の品質を見極める】

2018.4.30

おさらいは大事ー!

シポラックスは何故良いのか?【詳しく解説!!①動画の流れ】

シポラックスは何故良いのか?【詳しく解説!!②構造と製造方法】

 

「はい!」では、今回もこの動画にそって、詳しく解説③!

今回は動画、中ごろ1分44秒位からの解説です!

 

ろ過材の品質基準とは?!何が良いのか?

 

そもそも品質基準って簡単に確認出来るのですが、知ってますか?それは「ろ過能力だから、解らない、計るものは?わからないでしょ?」もしくは「人それぞれだから・・・」なんて言われてませんか?

良質なろ過材を特徴づける、最初の関門!(品質基準①)があるのですよ。それは気孔の構造!

シポラックスで是非確認。今使用しているものでもOK。

リングの中央穴を指で塞ぎ、それを軽く吹く「ふぅー」

開気孔構造であれば、空気を通し、全ての面(壁)から空気が通過します(指で確認してみてね、出てくるよ!)

例えば、セラミックろ材ですと、空気を通さない閉気孔である事がよくわかります(前回解説したつるつるの玉みたいなイメージですね)

また、シポラックスに類似した「大きな穴ぼこだらけ」のスカスカろ過材は、開気孔構造ですが表面積が狭すぎます。

 

シポラックスの流水画像

 

良質なろ過材を特徴づける、第2の関門!(品質基準②)それは接続性と結合性!

シポラックスを顕微鏡で見ると良くわかりますが、気孔同士が内部まで連結されている事がわかります。

それに比べて、セラミックは多数の気孔はあるが、気孔同士が連結されていない。

球形のろ材は非常に細かい穴があるが、水の流れを許さない欠点があります。

なので、セラミックと球形のろ過材は内部で分解する事ができません。更に、気孔が小さすぎるため、細菌の成長する領域も確保できません。

 

吸収実験でわかること

 

これはセラセラジャパンでも似たような実験動画を出しましたが、やっぱり再現できなかったので、このドイツの動画があって助かりました。

<最初の実験① 濃い青の液体-吸収の早さを見る実験>

これは一目瞭然で、シポラックスが迅速に液体を吸収しています。そして、持続的にその効果があり、液体が抜ける事もありません。

<実験② 濃い赤い色の液体-バクテリアの浸食実験>

この実験は、セラジャパンでは再現が不可能でした。

この赤い液体は細菌液!・・つまり、日本人がバクテリアと呼んでいるサイズの顔料なのです。

液剤そのものがバクテリアサイズの成分でできています。

この液剤で同じ様に実験をしています。

リング内側の壁にまで、到達し、全区域に沈降しているのが唯一シポラックスだけで、セラミック及び球形のろ過材は表面のみに沈降している事がわかります。1番重要なのポイントですね。

因みに、これゆえに、シポラックスの適用量と言うのは、他のろ過材の様に大量に使用する必要はなく、少ない量でも十分効果を発揮できます。

具体的に言うならば、1000mlサイズであれば半分の量で100L(日本規格だと60cm水槽)、全部使えば200L(約90cm水槽)までいけちゃいます。※飼育魚の密度やメンテナンスのレベルを考慮すると先に述べた使用量の倍を使用する事をお勧めします。

でも、本当に少ない量だから、経済的かつ、他のろ過材(活性炭や吸着剤)もフィルターになんなく入れられます。

 

<実験③ 青色の液体-流水バクテリアの浸透実験>

この実験は、実際のフィルターと同じように流水している状態でバクテリアが確実に定着する事を実証しています。セラミックと球形のろ過材の中心部分には、バクテリアは浸透せず意味をなさない事がわかりますね。

ですが、シポラックスはこれだけでは終わらないのです。

 

4つ目の独自に用いる特徴があります。

それが、「自己浄化作用(脱窒)」

バクテリアは栄養源の減少により、死んでしまいますが、バクテリア自体が残留物を残さずに分解され、そして次のバクテリアを生み出します。

また、堆積物はシポラックスの水の流れである細孔を塞ぎ、効果を半減します。

堆積物による弊害を少なくするためには前処理の物理ろ過や効率的なろ過システムを使用して防ぐ事ができます。

 

ちょっと難しくなってきた?

 

では簡単に。

シポラックス1粒の中で、バクテリアのサイクルができるのが特徴、だからバクテリアの死骸が出ずらいのと、長期的にバクテリアが生き生きと住む事ができるのです。

バクテリアの死骸・・・あなどれないですね!皆様1度は経験あるのでは?バクテリアの死骸で白濁してしまったとか、、、(顕微鏡で見た人のみ証明ですが)その現象はほぼありえません。

そして、もう一つ。

あれですよ、あれ、フィルターを久々にあけたら、ドロドロ~っとした土のようなものがついているでしょう?あと、フィルターの底に溜まってる何か。あれが堆積物と呼ばれるもの。

その堆積物ですが、シポラックスは内部でバクテリアが自己浄化してしまうから、普通のろ過材よりかは、遥かにドロドロにならないと言う事なんです。それでもあまりに長期間にわたれば、少なからず出るんですと言いたいわけです。

やはり、ろ過効果を、最大限活用、発揮したければ、定期的なメンテナンスは必要です。1ヵ月に1度程、飼育水でろ過材を軽く濯ぎ、堆積物を排除してバクテリアの増殖環境を改善することをお勧めします。

 

さらにさらに。

 

動画内では「脱窒」についても触れています。

 

つまりNOまで無くす事ができます!

 

次回はシポラックスの脱窒についてご紹介!