ペット飼育に大切なことは、
ペットに寄り添ってあげる事
共に生活をする生き物たちが喜ぶ環境を提供する事は、飼育者の責任であると考えます。
是非、ペットの目線で「生・食・住」について考えてみてくださいね。
「生・食・住」を最適に整えることが上手な飼育に繋がります。
詳しくシリーズで書いてきましたので、合わせてお読み下さい♪
上記、興味のある方はご覧ください。
まとめ
ペットの飼育は観賞魚も爬虫類もその他小動物も、犬や猫も同様に、飼育する生き物が喜ぶ飼育が最適であることが分かります。
生き物達が快適に過ごすことの出来る環境であれば、健康を害さない最善の飼育方法に近づくのでないでしょうか!
快適を感じないその瞬間から、生き物達はストレスを感じ、私たちと同じで、日々のストレスは健康を阻害する大きな原因です。
ストレス社会!
ストレス食事!
ストレス住居! では病気にもなりますよ!
私たち飼育者は、大自然と同じ環境を作り出すことは不可能です。しかし、微力でありながらも、自然に近づけ、ペットと寄り添う事が大切なのではないでしょうか。
是非、自然に習った、ナチュラルアクアリウムやビオトープテラリウムで様々な生き物達と寄り添ったペットライフを体験してみてください。上手く、楽しく、飼育するヒントは、このような考え方の中にきっとあると思います。
お魚の飼育も爬虫類の飼育も・・私たち人間の暮らしと何ら変わりないことをご理解いただければ嬉しい限りです。
水換え不要は・・・
飼育者のわがままであり、研究飼育に他なりません。自然は水換えがされていないように思われますが、雨や湧き出る地下水により、循環しています。さらに、アンモニアや亜硝酸はバクテリアによって分解されますが、細菌や藻類、病原菌などはこれらバクテリアの働きでは除去することが不可能です。
常に「生き物がどう感じるか!」を考えながら飼育する事がペット飼育の大切な事だと思います。
小さい水槽も・・
飼育者都合であることが多く、生き物はなるべく広いスペースを確保し、飼育する事が大切です。水棲動物においては、飼育水の変化を最小限にするためにも、大きな水槽の方が安心して管理することが可能です。
常に「生き物はどう感じるか!」を考えながら飼育する事がペット飼育の大切な事だと思います。
1種類のエサの給餌も・・
生き物は多種多様な食物から栄養を摂取しています。人工餌はバランスを考え作られていますが、複数の異なるエサを給餌することが食性を満たすことが分かっています。栄養のバランスと合わせて、飽きの来ない食メニューが生き物には重要です。
常に「生き物はどう感じるか!」を考えながら飼育する事がペット飼育の大切な事だと思います。
植物なしのベアタンクも・・・
底砂も水草も無い水槽は非常にメンテナンスがし易く、管理することは容易です。しかし、多くの生き物は、自然に囲まれた緑豊かな水景に生息しています。特にアクアリウムでは、水草は見た目の美しさ以外にも多くの利点をもたらす働きがあります。酸素の供給、有害物質の軽減、生き物のストレス緩和など様々です。
常に「生き物はどう感じるか!」を考えながら飼育する事がペット飼育の大切な事だと思います。
掃除の楽なベアタンク・・・生き物はどう感じるか!
水草の無い環境・・・・生き物はどう感じるか!
毎日同じエサ・・・生き物はどう感じるか!
水質測定無視・・・生き物はどう感じるか!
1匹の単独飼育・・・生き物はどう感じるか!
とペットの気持ちで考えてみてはどうでしょう。
人それぞれ、アクアリウムの楽しみ方は異なります。
しかし、アクアリウムでペット飼育を行うならば答えは1つです。
ペットに寄り添ってあげる事
セラ社は「アクアリウム」=「ペット」として考えています。
金魚鉢の金魚、コップのアカヒレ、フィルター無しのベタ
セラ社ではこれらの飼育を推奨しておりません!!
勿論、飼育する方の自由でありますが、生き物の声を聞いて欲しいと願います。
今回の「失敗しないためのポイント」シリーズが
お魚や小動物の命を大切に願う飼育者様のヒントになれば嬉しい限りです(*´▽`*)
次回は、生き物の事をよく理解しているドイツのペットショップを紹介します。